4人組ビジュアル系エアバンド「ゴールデンボンバー」(金爆)が16日、東京都内のスタジオで米映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」(ジェームズ・ワン監督)の公開アフレコに登場した。同グループが実写映画のアフレコに挑戦するのは初めて。同映画で“残念なセレブ”役を演じたことにちなみ、「セレブなエピソード」を聞かれた鬼龍院翔さんは「国に1000万(円)単位で納税しました」と話し「自動引き落としになっていて、ポストの(ハガキで)『納税ありがとうございました』というのを見て落ち込んだりします。義務ですけど」とおどけていた。
公開アフレコには“役作り”のため、メンバーがコスプレをして登場した。「何かがダサいセレブDJ」役を演じた樽美酒研二さんは、DJ風のコスプレ姿で登場し「(ライブで)DJをやるのもよいかも」と提案すると、歌広場淳さんに「白塗りのDJなんて(SEKAI NO OWARIの)DJ LOVEさんに間違われる」とつっこまれ「そこは勝てない」と返答し会場を沸かせた。また「セクシーなセレブ美女」役の歌広場さんは、“女装”姿で登場し「イメージは太った沢尻エリカさんです。樽美酒に最初に見てもらったときに『すごい、ブス』と言われました」と話し、笑いを誘った。喜矢武豊さんは「全身金粉のセレブダンサー」姿を披露した。
映画は、人気カーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズの最新作。オーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を壊滅させたドミニクたちのもとに、「お前たちの仲間を殺した」と、オーウェンの兄のイアン・ショウから電話が入る……という展開で、ビン・ディーゼルさん、故・ポール・ウォーカーさん、ドウェイン・ジョンソンさん、ジェイソン・ステイサムさんらが出演。4月17日から公開。