元AKB48で女優の大島優子さんが6月6日、東京都内で行われた阿部寛さん主演の映画「疾風ロンド」(吉田照幸監督)のクランクアップ会見に、胸元がざっくりとVネックに開いた黒のワンピース姿で登場した。
黒のワンピースはノースリーブで、真っ赤な花の刺繡(ししゅう)が入っており、背中も大きく開いたデザイン。足元は真っ赤なピンヒールを合わせ、右手中指にはリングをはめ、耳元には華やかなピアスが揺れていた。
五輪出場を目指すスノーボードクロスの選手・瀬利千晶を演じている大島さんは、「9歳から趣味でスノーボードをやってきたので、(役のオファーを受けた時は)『キターッ!』って思った。めぐりめぐってやっときた役で、喜びをかみ締めながら撮影に臨みました」と明かすと、「撮影でスノーボードも成長できた」と満足そうな笑顔で語っていた。
「疾風ロンド」は、人気作家・東野圭吾さんの同名小説が原作で、日本最大級のスキーリゾート地を舞台にした、雪に埋められた違法生物兵器「K-55」をめぐるサスペンス。大島さんは五輪出場を目指すスノーボードクロス選手・瀬利千晶役で、阿部さん演じる主人公の中年研究員・栗林和幸とともに、研究施設から盗まれた生物兵器を探す重要な役を演じる。
映画は11月26日公開。人気グループ「関ジャニ∞」の大倉忠義さん、濱田龍臣さん、志尊淳さんらも出演する。