俳優のディーン・フジオカさんが5月7日、東京都内で行われた主演映画「海を駆ける」(深田晃司監督、2018年5月26日公開)の完成披露舞台あいさつに共演の太賀さん、鶴田真由さん、阿部純子さん、深田監督とともに登場した。
映画は「淵に立つ」で第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門の審査員賞を受賞した深田監督の最新作。インドネシアのバンダ・アチェの海岸で倒れている謎の男が発見され、片言の日本語やインドネシア語を話すその男は、海で発見されたことからインドネシア語で「海」を意味する「ラウ」と名づけられた。NPO法人で災害復興の仕事をしている貴子(鶴田さん)と息子のタカシ(太賀さん)、親戚のサチコ(阿部さん)は、記憶喪失ではないかと診断されたラウをしばらく預かり、身元探しを手伝うことに。ラウの周辺ではさまざまな不可思議な現象が起こり始める……というストーリー。