庵野秀明監督が、脚本・監督を手がける「シン・仮面ライダー」が2023年3月に公開されることが明らかになった。庵野監督は「50年前、当時の小学生男子のほとんどが仮面ライダーという等身大ヒーローに憧れ熱中しました。自分もその一人でした。50年前にテレビ番組から受けた多大な恩恵を、50年後に映画作品という形で少しでも恩返しをしたいという想いから本企画を始めました」とコメントを寄せている。
50年前の「仮面ライダー」第1話の放送時刻である4月3日午後7時半にスタートした「仮面ライダー生誕50周年企画発表会見」で発表された。会見には東映の手塚治社長、白倉伸一郎テレビ第二営業部部長、吉村文雄コンテンツ事業部門担当、塚田英明テレビ企画制作部長が登壇した。
「仮面ライダー」シリーズのアニバーサリーデーとなった4月3日は、“三つの重大発表”があると報じられており、これまでに「仮面ライダーW」(2009~2010年)の続編マンガ「風都探偵」のアニメ化、「仮面ライダーBLACK」(1987年~1988年)のリブートが発表されていた。
また、仮面ライダー1号/本郷猛を演じた藤岡弘、さんをはじめ、シリーズゆかりの多くの出演者や関係者が祝福のメッセージを寄せている。