ソニー・コンピュータエンタテインメントの新型ゲーム機「プレイステーション4」が、日本で14年2月22日に発売されることが9月9日、明らかになった。価格は4万1979円で、カメラ付きの上位版は4万6179円。初回出荷分は新作ソフト「ナック」を付け、保証期間も元の1年間から2年間にする。
欧米の発売時期は13年11月で、同社のゲーム機としては初の欧米先行発売となる。ゲーム機市場の人気は、欧米が据え置き型、日本が携帯型と分かれており、まずは欧米向けに力を入れる姿勢が明らかになった形だ。
PS4は、データ処理に負荷のかかる計算を別のコンピューターやサーバーにさせる「クラウド」技術を活用するゲーム機。現行機のPS3を上回る美しい画面でゲームが楽しめるほか、ゲームのプレーを録画してインターネットにアップロードしたり、ネットワークを介してゲームの上手なプレーヤーに助けを得るアシスト機能が付く。 (毎日新聞デジタル)