俳優の山崎賢人さん主演の映画「夏への扉 ーキミのいる未来へー」(三木孝浩監督、6月25日公開)の新予告映像が4月21日、公開された。
映画は、1956年にアメリカで発表された、ロバート・A・ハインラインの名作タイムトラベル小説が原作。山崎さんは罠にはめられ、すべてを失いながらも、未来を変えるため30年の時を超える科学者・高倉宗一郎を演じる。また、孤独に生きてきた宗一郎が家族のように大切に思う恩人の娘・璃子役を清原果耶さん、30年後に目覚めた宗一郎の手助けをする人間にそっくりなロボット役を藤木直人さんが演じる。
1995年の東京。ロボット開発をする科学者の高倉宗一郎は、プラズマ蓄電池の完成を目前に控えていたが、信頼していた共同経営者と婚約者の裏切りにあい、自身の会社と発明途中のロボットや蓄電池を奪われてしまう。さらに宗一郎は人体を冷凍し未来に行ける装置・コールドスリープに入れられ、目が覚めたときそこは、2025年の東京だった。宗一郎は変えられた運命を取り戻すため、30年の時を超えてリベンジを誓う……というストーリー。
今回公開された映像は、LiSAさんによる書き下ろし主題歌「サプライズ」が全編を通して流れるPV風予告となっている。山崎さん演じる才能ある科学者・宗一郎は何者かに罠にはめられ、冷凍睡眠させられてしまい30年後の未来で目を覚ます。しかしそこは宗一郎の大切な人・璃子が亡くなった絶望の世界だった。璃子が自分にとってかけがえのない存在であったことに気付いた宗一郎は、藤木直人さん演じる人間にそっくりなロボットの力を借りて、璃子を救うために30年の時をさかのぼり、過去に戻る決意をする……。
※山崎賢人さんの「崎」は「たつさき」