日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)90」が8月12日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕し、コスプレエリアには、人気マンガやアニメのキャラクターに扮(ふん)したコスプレーヤーが集まっている。アニメ「ガールズ&パンツァー」の大洗女子学園の秋山優花里のコスプレーヤーをリポート。
コミケは、1975年に始まったマンガやアニメ、小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。コスプレは近年“長もの”と呼ばれる小道具の使用を認めたり、撮影が可能なエリアを拡大するなどルールが変更された。また、2020年開催の東京五輪に向けて、東京ビッグサイトが拡張工事中のため、今回のコミケでは、かつてコスプレエリアとして利用されてきた西地区の屋外展示場が使用できず、近隣の東京臨海広域防災公園でもコスプレを楽しめるようになった。コミケでコスプレをするには1日あたり800円の登録料が必要。14日まで。