テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニングテーマ「残酷な天使のテーゼ」で知られる歌手の高橋洋子さんが8月30日、新宿高島屋(東京都渋谷区)で、展覧会「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」の約6年ぶりとなる東京凱旋(がいせん)展「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展+EVANGELION ARTWORK SELECTION」の内覧会に登場した。高橋さんは、「ハイパーアジアンミックス」がテーマというゴージャスな衣装で登場し、展示物の一つである「カウンターソード」を手にし、「美しい……」と絶賛して笑顔を見せていた。
高橋さんは、1995年から24年間、「残酷な天使のテーゼ」を歌い続けており、「ずっと愛していただけている。この歌をもらったのは、天からのギフトだと思っています」と話した。また、現在ワールドツアー中で、「世界の方が『残酷な天使のテーゼ』や『魂のルフラン』を日本語で歌ってくださる。アニソンは国境を越える最強のパスポートです」と思いを語った。
「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」は、劇場版アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズに登場した刀剣を刀匠が再現し、展示する展覧会。また、全国を巡回する展覧会「エヴァンゲリオン展」の中から貴重な原画約200点を「EVANGELION ARTWORK SELECTION」として題して特別展示。2020年6月公開予定の劇場版新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の原画や設定資料も展示される。8月30日~9月9日に新宿高島屋で開催。