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女優の前田敦子さんが12月1日(現地時間)、英・ロンドンのレスタースクエアーで行われた映画「ホビット 決戦のゆくえ」のワールドプレミアのカーペットイベントに登場した。イベントでは、同作に出演しているオーランド・ブルームさんとの対面も実現。前田さんの晴れ着姿にブルームさんは「アメージング!君は素敵だ!」とコメントすると、前田さんは少し照れながら「ありがとうございます」と答えた。
同映画のファンでもある前田さんは、映画「ホビット 決戦のゆくえ」について、「毎回、冒険にワクワクさせられ、壮大な世界観が広がっている。旅は終わりはない、始まり。また新しい話につながるということで、ワクワクすることかなと思った。自分の中でもひとつひとつ終わったな、やりきったなと思いながら進めるのは嬉しいこと。自分の人生も、AKBから旅立って、また一人で旅を続けているようなものなので、毎日がすぐく楽しい、どこまでも続いていく。頑張ってすてきな旅をしたい思います」とコメントした。
映画「ホビット 決戦のゆくえ」は、J・R・R・トールキン原作「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの前章を描いた3部作の第3弾で、旅をしていたホビット族の主人公とドワーフたちがドワーフの王国を奪還、目覚めた竜の怪物や最大の敵サウロンと死闘を展開する。壮大な世界観の中で描かれる冒険の結末と、圧巻のスケールのバトルシーンでラストを飾るにふさわしい作品に仕上がっている。
ドワーフの故郷、エレボールを取り返すべく旅をしていたホビットのビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマンさん)やドワーフのトーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジさん)らは、邪竜・スマウグ(声・ベネディクト・カンバーバッチさん)から王国を奪還する。しかし、怒り狂ったスマウグは湖の町の人々を襲う。一方、トーリンは取り戻した財宝に執着し、独占しようとして仲間と対立。さらに復活を遂げた冥王サウロンがオークの大群で奇襲を仕掛けてくる中、ドワーフとエルフ、人間は対立を深めていく……というストーリー。映画は12月13日から公開。