映画やテレビドラマなどで活躍した俳優やプロデューサー、作品を表彰する「第41回エランドール賞」の授賞式が2月2日、東京都内で行われ、新人賞を受賞した女優の広瀬すずさんや高畑充希さん、波瑠さん、俳優の星野源さん、坂口健太郎さん、ディーン・フジオカさんらが出席した。
新人賞はスター性と演技力を兼ね備え、次代の映画やテレビを背負って立つことが期待される俳優に贈られる賞で、高畑さんと坂口さんはフジテレビ系の“月9”ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」やNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」、波瑠さんとフジオカさんは朝ドラ「あさが来た」で共演しており、そろい踏みが実現。また昨年、映画「ちはやふる」「四月は君の嘘」「怒り」といった話題作が続いた広瀬さん、大ヒットを記録したTBS系の連続ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」で注目を浴びた星野さんも新人賞を受賞し、授賞式に登場した。
また、各賞のプレゼンターにも多彩な顔ぶれが登場。「逃げ恥」で主演を務めた新垣結衣さん、高畑さんと「とと姉ちゃん」で共演した唐沢寿明さんをはじめ、「あさが来た」の脚本の大森美香さん、三味線の師匠、美和を演じた野々すみ花さんらが祝福に駆け付けた。
「エランドール賞」は、日本映画テレビプロデューサー協会が主催で今回で41回目。プロデューサー賞は映画「シン・ゴジラ」の山内章弘さん、NHK大河ドラマ「真田丸」の屋敷陽太郎さんと吉川邦夫さん、プロデューサー奨励賞は映画「君の名は。」の川口典孝さん、日本テレビ系の連続ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の小田玲奈さんに贈られ、特別賞を「逃げ恥」制作チームが受賞した。