女優の永野芽郁さん主演の映画「マイ・ブロークン・マリコ」(タナダユキ監督、9月30日公開)の特別映像が公開された。永野さんが作品への思いを語る映像で、「オファーを受けた時の心境」や「役作り」「シイノ役を演じて」「完成した映画を見て」「映画公開に向けて」などについて語っている。
映画は、2019年にウェブマンガ誌「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載され、2020年に単行本化された平庫ワカさんの同名マンガが原作。親友を亡くしたシイノの旅路と、共依存ともいえるマリコとの関係を、過去と現在を行き来しながら丁寧に描く。奈緒さん、窪田正孝さん、尾美としのりさん、吉田羊さんも出演する。
鬱屈した日々を送る会社員のシイノトモヨ(永野さん)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒さん)が亡くなったことを知る。学生時代から父親に虐待を受けていたマリコのために何かできることはないか考えたシイノは、マリコの魂を救うために、その遺骨を奪うことを決心する。「刺し違えたってマリコの遺骨はあたしが連れてく!」。マリコの実家から遺骨を強奪、逃走したシイノは、マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることに。マリコとの思い出を胸にシイノが向かった先は……というストーリー。