仮面ライダーシリーズの劇場版最新作「仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー」(12月10日公開、坂本浩一監督)完成披露上映会が11月24日、東京都内であり、「仮面ライダーウィザード」操真晴人役の白石隼也さんと「仮面ライダードライブ」泊進ノ介役の竹内涼真さんの主役2人が出演していることが明らかになった。白石さんのビデオメッセージに続いて竹内さんがサプライズで登場し、「ひとっ走り付き合えよ!」と決めゼリフを叫ぶと、大歓声がわき起こった。
竹内さんは映画出演について「現場に久々に帰って、新しい気持ちでドライブを演じられた」と振り返った。竹内さんとの共演に「ゴースト」天空寺タケル役の西銘駿さんは「一年間で成長した姿を先輩に見せたいと思って現場に行ったんですけれど、本当にかっこよかった」と興奮気味に語った。
最新作「エグゼイド」宝生永夢役の飯島寛騎さんは撮影現場で、「ヘマをしたらどうしようと緊張して本当に体調が悪くなって、『何か動けないぞ』となったら(体温が)38度あった」と振り返った。一方、後輩ライダーたちとの共演について、竹内さんは「いろいろなライダーの終わり方がある。でも、こうやって映画で戻ってこれる環境を作ってくださったのがうれしい」と笑顔で語った。
映画は、「エグゼイド」の世界を舞台に、正体不明のゲームウイルス生命体“パックマン”の感染が拡大し、人類が危機に陥る中、エグゼイドは、感染源と敵の正体を突き止めるが、それは自身の運命を左右するある重大な事実へとつながっていた……というストーリー。エグゼイドからウィザードまでの歴代の “レジェンドライダー”も登場する。