テニスプレーヤーの松岡修造さんが8月19日、東京都内で行われた映画「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」(ヤヌス・メッツ監督、2018年8月31日公開)公開記念トークイベントに登場した。
映画は、1980年に行われたウィンブルドンテニス決勝戦の映画化。世界中が注目する中、5度目のタイトル獲得を目指す冷静沈着なボルグさんと、ワイルドな野性児のジョン・マッケンローさんという対極的な2人が、ウィンブルドン決勝戦でぶつかり合った実話を基にした作品で、イベントでは、20歳の時にマッケンローさんと対戦した経験を持つ松岡さんが映画の魅力を語った。
松岡さんは、同映画を一番見てほしいのは「錦織圭(選手)」といい、27日に開幕する全米オープンについて「グランドスラムの四つの大会で優勝するには、これがラストチャンスだと思っている。勝ってほしいなと思う」とエールを送っていた。