アイドルグループ「AKB48」の田野優花さんが10月2日、東京都内で行われた初主演映画「リンキング・ラブ」(金子修介監督、28日公開)の完成披露舞台あいさつに登場した。映画出演も初めての田野さんは「撮影が始まるギリギリまでドッキリなんじゃないかって。映画初出演、初主演という大きな仕事をいただけたことが信じられなかった」と笑顔で語った。
「リンキング・ラブ」は、萩島宏さんの同名ネット小説を実写映画化。両親の離婚危機に直面した女子大生の美唯(田野さん)が、バブル時代末期の1991年にタイムスリップして、若き日の両親(石橋杏奈さん、白洲迅さん)と出会い、二人の恋愛を成就させるべく、その時代にAKB48の楽曲を持ち込んで、アイドル・グループASG16を母親たちと結成する……という奇想天外なストーリー。
舞台あいさつには、田野さん、石橋さん、白洲さん、加藤諒さん、金子監督も出席。4人組ロックバンド「Thinking Dogs」も登場して、主題歌「Oneway Generation」を生歌唱した。