「ミスター・ワールド・ジャパン2015」の選考会が14日、東京都内で行われ、ファイナリスト14人の中から埼玉県出身の山ノ内ジャンさんがグランプリに輝いた。山ノ内さんは受賞の瞬間、笑顔を浮かべ、周りのファイナリストたちと握手し「終わってホッとしていたので、まさか、このようなものをいただけるとは思ってなかったです。たまたま僕が取っただけ、みんなが世界にでてもおかしくない。ありがとうございます」とコメントした。
山ノ内さんは、身長183センチ。趣味は手品とバスケットボール。2016年度開催予定の「第8回ミスター・ワールド世界大会」に向け、2016年日本代表選考会へ優先エントリーされ、改めて代表選抜審査に参加する。
準ミスター・ワールドには東京都出身の佐藤昴併さん、熊本県出身の前田一翠さんが選ばれ、特別賞には北海道出身の井原直樹さん、岐阜県出身の安藤慶一さん、新潟県出身の内田孟仁さんが選ばれた。
「ミスター・ワールド」は世界最大規模の男性コンテスト。1996年に第1回がトルコで行われ、以降、約2年に一度、グランプリファイナルを開催している。今回のミスター・ワールド・ジャパン2015では、380人の応募の中から、数回の審査をへて、ファイナリスト14人を選出していた。