女子フィギュアスケートの本田真凜選手が、米俳優ジョニー・デップさん主演の人気映画シリーズの最新作「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」(ヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリ監督)とコラボレーションした、今夏限定のエキシビション映像が7月13日、公開された。本田選手は主人公ジャック・スパロウのような海賊風の衣装に身を包み、映画のテーマ曲に合わせて演技を披露している。
公開された映像は約1分で、本田選手が映画のテーマ曲「水平線のはるか彼方へ」にのせてリンクで演技する姿が収められてる。本田選手は、演技の中で華麗なターンやキュートな笑顔、さらに剣で戦うような振り付けも披露している。
本田選手は「スケートの試合に行くとき、飛行機の中で『パイレーツ・オブ・カリビアン』を見たのですが、すごく迫力のあるすてきな映画だなと思いました。この楽曲で滑ることができて本当に幸せです」と喜びを語り、「あまりスケートで海をイメージして滑ることがないので、とても新鮮な感じで、すごく楽しかったです」と演技を振り返った。
また、海賊風の衣装については「スケートでこういう衣装を着たことがあまりないので、なんかちょっと勘違いもありますが(笑い)。(ジャック・スパロウ)本人になりきった気分です。ずっと着ていたいです」と話している。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」は、“ジャック・スパロウの誕生”と、彼への復讐(ふくしゅう)に燃えるサラザールとの対決を描く。サラザール役はハビエル・バルデムさん、ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームさんらが出演している。