女優の真矢みきさんが9月22日、東京都内で1日限りの特別講座「真矢みき流“美学校”」を“開校”し、「挑戦しようと思ったら人はどんどんキレイになる。私、そこまでキレイじゃないんです。化粧室で横の女優さんの素顔を見て『みんなここまでキレイなのか。私は普通だな』と思いながら、いつも化粧をしている」と話し、「美しさはその人しか持ってない個性や発想力なので、皆さんが同じ方向に行く必要はない。心も体も自分磨きを楽しんでください」と約500人の参加者に呼びかけた。
スリット入りの黒いワンピース姿で登場した真矢さんは「先生がこんな格好でいいんですか?」と照れながら、美の秘訣(ひけつ)について「心も体も凛(りん)とするように姿勢を正すようにしている。あとは宝塚時代から(食事のときは)水分と果物から口にしていましたね」と明かし、「肌は若い頃から(化粧水の)パッティングをしてきました。保湿は自分の未来に“親切”なんじゃないかな」と話した。
また真矢さんは芸能生活について「どん底も見たし、いろいろありましたね。私、結構(人生が)波乱万丈ですね」と振り返る場面もあり、ストレス解消法について聞かれると「自問自答しながらガシガシ歩くこと。歩くことは好きで気づくと何駅か(過ぎて)行っているんですよ」と笑顔で話した。
この日の講座は、ケーブルテレビ「J:COM」(ジュピターテレコム)が10月15日~11月28日に東京スカイツリータウン(東京都墨田区)にあるスタジオ「J:COM Wonder Studio」で開催する講座「J:COM 美活アカデミー」の開講を記念して行われた。ビューティー、ファッション、エクササイズなど5つのテーマで講師を招き、自分磨きの方法を伝授する。毎日1講座で、講座の受講料は1080円(税込み)。定員は各回20人。特設サイトから女性のみ応募できる。