実況動画などで人気のホラーゲーム「夜勤事件」が実写映画化されることが、わかった。「きさらぎ駅」シリーズなどの永江二朗監督がメガホンをとる。2026年に公開予定。映画の特別先行映像も公開された。
「夜勤事件」は、日本のインディーゲーム制作チーム「Chilla’s Art」(チラズアート)が2020年2月にSteamで配信したホラーゲーム。発売直後からゲーム実況者やVTuberに多数プレーされ、YouTubeでのゲーム実況動画は総再生数6000万回以上を記録(8月28日現在)。実況動画を通じてリアルなコンビニ描写や不気味なグラフィック、衝撃的な演出が話題となり、SNSを中心に大きな広がりを見せているという。
今回解禁となった映像は、原作ゲームのビジュアルをモチーフに制作されたもの。コンビニの蛍光灯が点滅し、最後にチャイム音が響くという、不穏な雰囲気に包まれたものとなっている。