女優の広瀬すずさんがこのほど、東京都内で行われた、出演する映画「流浪(るろう)の月」の初日舞台あいさつに出席した。ビックカラーの膝丈ワンピースに、透け感のあるワイドパンツを合わせたような、オールホワイトのシンプルながら個性的な装い。ふんわりとしたウエーブヘアで大人のムードも漂わせていた。
「流浪の月」は、2020年の本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの同名小説(東京創元社)が原作。10歳のときに誘拐事件の被害女児とされた女性・家内更紗(広瀬さん)と、加害者とされた青年・佐伯文(松坂桃李さん)が秘密を抱えたまま、15年後に再会するというストーリー。