俳優の玉木宏さんの主演ドラマ「極主夫道」の劇場版である映画「極主夫道 ザ・シネマ」(瑠東東一郎監督、6月3日公開)の特別映像が6月2日、公開された。“極主夫道の女たち”を紹介する映像となっている。
映像は、美久(川口春奈さん)の「ズドーン!!」を皮切りに、元レディースの虎春(松本まりかさん)は広島弁でたんかを切り、白石園長先生(安達祐実さん)も「なにさらしてくれとんじゃ!!」とキレッキレでビンタを炸裂。龍がかつて属していた極道事務所「天雀会」の雲雀(稲森いずみさん)は何かをたくらみ「あたいの出番てわけかい」と張り切り出す。美久は虎春との恋のバトルで「龍(玉木さん)の妻の美久と申します」と敵対心むき出しのドヤ顔で火花を散らす。締めは、龍が暮らす火竜町婦人会の会長、田中(MEGUMIさん)が登場し……という内容。
「極主夫道」は、新潮社のマンガサイト「くらげバンチ」で連載中のおおのこうすけさんの同名マンガが原作。「不死身の龍」と言われた元極道の専業主夫・龍が、家族やさまざまな事件が起こる町の平和を守る姿を描くヒューマンコメディーで、2020年10月期に放送された。映画は、原作をもとにオリジナルの展開も織り交ぜた物語。