俳優の桐谷健太さんが7月20日、東京都内で行われた日本語吹き替えを担当する映画「ターザン:REBORN」(デビッド・イェーツ監督)のジャパンプレミアに出席。イベントには、劇中の象徴的なシーンで登場する動物であるゾウも登場し、桐谷さんはゾウの背中に乗って映画をアピールした。
今回登場したゾウはランディという名のメスのアジアゾウで、リハーサル時に仲よくなったという桐谷さんは「ランディ、めっちゃ焼きもち焼きなんです。さっき、インタビュアーの女性と話しているときに、焼きもち焼いていました」とにやり。ランディの背中は「温かい。毛が思ったより硬い」といい、ランディにまたがって映画のタイトルを叫んでPRした。また、今月30日が日本記念日協会によって「ターザンの日」に認定され、ランディから同日認定の賞状を“授与”された桐谷さんは喜んでいた。
映画は、これまでさまざまなメディアで映像化されてきた「ターザン」を、「ハリー・ポッター」シリーズ後半の4作品を手がけたイェーツ監督が、新たなターザン像で描く。英国貴族であるターザンが、あるわなでさらわれてしまった妻・ジェーンを救うため、再びジャングルへと足を踏み入れ、野性に目覚めていく……というストーリー。アレクサンダー・スカルスガルドさん、マーゴット・ロビーさん、サミュエル・L・ジャクソンさんらが出演。桐谷さんは日本語吹き替え版でターザンの声を担当する。30日公開。