俳優の菜々緒さんが8月28日、東京都内で行われた、「女性活躍推進法10年 BeliEVEカンファレンス」のトークセッションに、お笑いタレントのヒコロヒーさんと登場した。菜々緒さんは自身のキャリアについて最近、「(映画で)共演した宮澤エマちゃんが舞台女優出身で、私は舞台の経験がなく、これからキャリアを広げるために経験してみたいんだけど、どんな感じかな?と相談した」と明かした。
ヒコロヒーさんは、「キャリアというより、『きのうの収録はどうだった?』とか『あのときの返しはどうしたらよかったのか?』とかをお笑いの先輩に相談する」といい、「芸人の後輩からは『賞レースあかんかったけどどうしよう』とか『バイトをクビになったのでお金貸してください』という相談を受ける」と話した。
頼れる“姉御的存在”の2人は、相談を受けるときの意識を聞かれ、菜々緒さんは「人それぞれ価値観や感じ方が違うので、相手の気持ちに寄り添いつつも、自分はこうだったよ、とか自分はこう思うよ、と答えることにしている」と回答。
ヒコロヒーさんは「自分が言われて嫌なことは言わないように、相談相手をコントロールするような物言いはしないように気をつけている。あとは、いっぱいお酒を飲ませて気分よくなってもらう(笑)」とコメントした。
エスエス製薬の解熱鎮痛薬ブランド「EVE(イブ)」は、女性活躍推進法の成立から10年を迎えるにあたり、同イベントを開催した。菜々緒さんは同ブランドのアンバサダーを務めている。また、ヒコロヒーさんは、同日ローンチした、オンラインメンタリングサービス「BeliEVE Mentoring Door」のメンターを務める。