女優の鈴木保奈美さんが6月24日、東京都内で開催された、中国映画「唐人街探偵 東京MISSION」（チェン・スーチェン監督、7月9日公開）の公開直前イベントに、妻夫木聡さん、浅野忠信さん、三浦友和さんと出席した。同作を「非常にカラフルで、スピーディーで、けっこうハチャメチャ。何も考えずに楽しめて笑える作品」と話し、「三浦さん、妻夫木さん、浅野さん、長澤（まさみ）さん、それから染谷（将太）君。怪演という感じで、みなさんステキでした」と共演者を手放しで褒めたたえた。

　鈴木さんは、中国のスタッフについても「若くて、すごく才能があって仕事のできる人たちばっかり。親切に、丁寧に、とても気持ちよく撮影を進められるように熱心に仕事されていた。こんなに若くてできる人がいっぱいいるんだと驚き、感動しました」と話した。

　映画はコメディーやミステリー、アクションなどをミックスしたエンターテインメント作品。東京を舞台に、俳優のワン・バオチャンさんとリウ・ハオランさんが演じる探偵コンビが、日本やタイの探偵と共に事件解決に挑む。鈴木さんは双子の姉妹、裁判官の川村晴子（姉）と検事の川村芳子（妹）の二役を演じた。