アイドルグループ「乃木坂46」の生駒里奈さんが9月6日、東京都内で行われた初主演映画「コープスパーティー」(山田雅史監督)のヒット御礼舞台あいさつに登場。人見知りな性格で知られ、これまで乃木坂46メンバー以外の友達がいなかったという生駒さんだが、本作で共演した前田希美さんや喜多陽子さんとはプライベートでも会うくらいの仲良しになったといい、「デビュー4年目に入ってやっと友達ができた」とうれしそうな笑顔を浮かべた。
また生駒さんは本作について「芸能人としても人間としてもレベルを上げさせてもらった」と充実の表情。また今後の女優業について聞かれると「まだまだ私は学ばなくてはいけない段階。これからも自分のレベルをもっともっと上げていきたい」と前を向いた。舞台あいさつには日韓5人組ボーイズグループ「BEE SHUFFLE」のJUNさん、山田監督、原作者でゲームクリエーターの祁答院慎(けどういん・まこと)さんも登場した。
映画は、15年以上にわたって人気を誇り、コミカライズやアニメ化もされたホラーゲームを基に実写化。「ほんとうにあった怖い話」シリーズなどホラー作品中心に活動する山田監督がメガホンをとり、生駒さんや前田さん、喜多さんのほか、俳優集団「D-BOYS」の池岡亮介さんら若手キャストが数多く出演。あやまって実行してしまった呪いの儀式により、過去に凄惨(せいさん)な殺人事件があった廃小学校へといざなわれてしまった高校生たちの恐怖を描いている。19日からは残虐描写や恐怖シーンが強調された「アンリミテッド」版も公開される。