女優の尾野真千子さんが4月8日、東京都内で行われたオムニバス映画「ブルーハーツが聴こえる」の初日舞台あいさつに登場。尾野さんは、同映画の中の「ハンマー(48億のブルース)」(飯塚健監督)で主演を務めた。
舞台あいさつには、「ハンマー(48億のブルース)」から尾野さん、飯塚監督、お笑いトリオ「東京03」の角田晃広さん、伊藤沙莉さん、「ジョウネツノバラ」に主演した永瀬正敏さんと工藤伸一監督が登壇した。
「ブルーハーツが聴こえる」は、1995年に解散したパンクバンド「THE BLUE HEARTS」の楽曲を、6人の監督がそれぞれ自由な解釈で映像化したオムニバス映画。「ハンマー(48億のブルース)」は、浮気した3年同せい中の劇団員の彼氏に怒りや不安をぶつけることができずにいた28歳の女性・一希(尾野さん)が、職場の先輩の久保(角田さん)と、店の常連のバンドガール女子高生二人組の助けを借りて、自分の殻を破ろうとする姿を描く。
映画は、2015年に同バンド結成30周年を機に企画され、完成から約2年間を経ての全国公開となった。