11日スタートの「私のおじさん~WATAOJI~」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分放送)で連ドラに初主演するタレントでモデルの岡田結実さん(18)が、ゴールドをふんだんに使った豪華な振り袖姿でインタビューに応じた。女優業への意気込みや、ドラマの見どころ、今年3月に卒業する高校生活のことなどを聞いた。
岡田さんは、2000年4月15日生まれ、大阪市出身。2001年に1歳でファッションモデルとして芸能界デビュー。モデルのほかバラエティー番組でも活躍し、18年3月に「静(しずか)おばあちゃんにおまかせ」(テレビ朝日系)でドラマ初出演にして初主演を果たした。父はお笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右さん。
バラエティー番組を中心に活躍していた岡田さんは、9月に女優業を本格化させると表明した。バラエティーと演技の違いを「正解を求めるのがバラエティーなんですけど、ドラマになるとそれが分からない。難しいから、心の底から楽しいと思っています」と語り、笑顔を見せた。今後は「通り魔とか殺人鬼とか、陰が強い役にチャレンジしたいです。学園ものもやってみたいです」という。
「私のおじさん~WATAOJI~」の見どころを聞くと「コメディーもあれば、自分の仕事や、自分にしかできないことを模索するシーンもあります」と話し、「私が演じる一ノ瀬ひかりの成長物語で、仕事を悩んでいる方に見て、受け取ってもらいたいです」とアピール。
遠藤憲一さんが“妖精のおじさん”を演じることでも話題。「芯のある演技、優しい演技で私に寄り添っていただいています」と話していた。
今年3月には高校を卒業する。残りわずかな高校生活では「毎年、友達と遊園地へ泊まりがけで行ったり、遊園地から帰ってきて泊まったりしているので、(卒業までの)今年の残りでもやりたいですね」と話し、卒業後は「学生でできなかったことをやりたいです」と声を弾ませた。