俳優の柳楽優弥さんが10月31日、東京都内で行われた主演映画「最後の命」(松本准平監督)の舞台あいさつに登場。舞台あいさつには、柳楽さんが演じた主人公・明瀬桂人の恋人・香里役を務めた比留川游さんも出席した。
「最後の命」は、芥川賞作家の中村文則さんの同名小説が原作。幼少期に集団婦女暴行事件を目撃してトラウマを抱えた明瀬桂人(柳楽さん)と親友・冴木裕一(矢野聖人さん)は高校卒業後、久しぶりに2人が再会した夜、桂人の部屋で顔見知りの女性が殺される。その殺人事件が、凄惨(せいさん)な記憶にゆがまされた2人の人生をあぶり出す……というストーリー。11月8日公開。舞台あいさつには矢野さん、松本監督も出席した。