アイドルグループ「HKT48」の指原莉乃さんが5月15日、東京都内で行われた主演映画「薔薇色のブー子」完成披露試写会で、14日に宣言した「総選挙2連覇を逃したら滝行」を撤回した。共演のユースケ・サンタマリアさんから「だめだったら滝に打たれるんだって?」と聞かれると、指原さんは「実はタモリさんから今日連絡がきて、『やらない方がいいよ』って......」と、思わぬ助言があったことを明かした。
イベントには、サンタマリアさんのほか、ムロツヨシさん、田口トモロヲさん、人気子役の鈴木福くん、福田雄一監督も登場した。指原さんは、6月7日に開かれる「第6回AKB48選抜総選挙」について、昨年初の首位に輝いており、14日のイベントでは2連覇を宣言、逃したら「2カ月くらい滝に打たれて修行したい。自分自身を見つめたいと思います」と話していた。指原さんは「急に聞かれたから、なんか言わなきゃってリップサービスで言っちゃいました」と状況を説明。サンタマリアさん「言ったんだから、やらなきゃダメなんじゃないの?」と突っ込まれると、「じゃ、みんなでやりましょう!」と、ほかの出演者を巻き込んで、さらに笑いを誘っていた。
映画は、いつも文句ばっかり言っているため"ブー子"というあだ名がつけられた大学生の幸子(指原さん)が、自分を変えようと一念発起するも、さまざまなハプニングに見舞われてしまう......というストーリー。主題歌は、「内田裕也feat.指原莉乃」名義でリリースされる「シェキナベイベー」。30日から全国公開。