俳優の北村匠海さん主演で、和久井健さんの人気マンガを実写化した映画「東京リベンジャーズ」(英勉監督、7月9日公開)のキャラクターPVの第1弾が5月26日、公開された。主人公タケミチ(北村さん)とヒロイン・ヒナタ(今田美桜さん)のキャラクターPVとなっている。
フリーターとしてどん底の生活を送っていたタケミチは、人生唯一の彼女だったヒナタが事故に巻き込まれて死亡したことをきっかけに、弱小不良だった高校時代にタイムリープ。彼女が死ぬ未来を変えるために奮闘することになる。
今回解禁となった映像では、現代のタケミチのだらしない姿やボコボコにされて土下座させられる弱小不良の姿などが次々と描かれ、揚げ句にタケミチは「俺みたいにどうしようもないやつが、何しろって言うんだよ!」と情けないセリフを叫ぶ。そこに「だったら頑張って。それで10年後も私と一緒にいて」とヒナタが一括。ヒナタはタケミチのためなら東京卍曾、無敵の総長・マイキー(吉沢亮さん)に対しても臆することなくビンタを張るほど芯の強い女子。その強さと真っすぐな心に打たれたタケミチは、「ヒナにはぜってぇ手出すなよ」と自分よりけんかの強い人間を前にしてもひるまずたんかを切り、どんどんボロボロになっていきながらも頼もしい姿になっていく……。
映画は、「新宿スワン」などで知られる和久井さんのマンガ「東京卍リベンジャーズ」が原作。壁の薄いボロアパートに住むフリーターの花垣武道はある日、彼女の橘日向と、その弟・直人が、関東最凶の組織“東京卍曾”に殺されたことをニュースで知る。事件を知った翌日、駅のホームで何者かに背中を押され線路に転落した武道は、不良学生だった10年前にタイムスリップしてしまう。日向を救うため、逃げ続けた人生を変えるため、武道は東京卍曾に挑む……というストーリー。山田裕貴さん、杉野遥亮さん、鈴木伸之さん、眞栄田郷敦さん、清水尋也さん、磯村勇斗さん、間宮祥太朗さんらも出演する。