大阪を拠点に活動するアイドルグループ「NMB48」が1月18日、NHK紅白歌合戦が開催されるNHKホール（東京都渋谷区）をバックに1枚目のアルバム「てっぺんとったんで！」のジャケットの撮影を行った。撮影終了後、会見が開かれ、メンバーの山本彩さんは「昨年、SKE48さんが紅白出場を達成したのを間近で見ていて、うらやましい気持ちとくやしい気持ちがあった。今年は始まったばかりですが、胸を張って単独で（紅白の）ステージに立ちたい。ただの姉妹グループでは終わりたくない」と早くも紅白出場をアピールした。

　昨年の紅白歌合戦は、姉妹グループ「SKE48」が初出場を果たした一方で、NMB48のメンバーは「AKB48」と共にパフォーマンスを繰り広げ、単独出演は実現しなかった。「てっぺんとったんで！」は1枚目のシングル「絶滅黒髪少女」や6枚目の「北川謙二」などを収録。2月27日に発売。

　渡辺美優紀さんは「今年は紅白に出たい。心が燃えてきた」と意気込み、福本愛菜さんはアルバムのタイトルとかけて「てっぺんをとったんで（とってみせる）！」と宣言。また、山本さんは「アルバムがオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得したらどうする？」と聞かれると「ごぼうびがほしい。レギュラー番組がほしい。ゴールデンでバラエティー番組をやりたいです」と元気よく話していた。（毎日新聞デジタル）