女優の吉岡里帆さんが7月9日、東京都内で行われた主演連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の会見に、共演の井浦新さん、田中圭さんらとともに出席した。
ドラマは、マンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の柏木ハルコさんの同名マンガが原作。吉岡さん演じる“生活保護受給者”を支援する新人ケースワーカーの義経えみるが、何らかの事情で生活に困り“生活保護”を受けている受給者たちのさまざまな人生に向き合いながら、自立させようと奮闘する姿と成長を描く。会見には、吉岡さんや井浦さん、田中さんのほか、共演の川栄李奈さん、山田裕貴さん、遠藤憲一さん、ドラマの脚本を担当する矢島弘一さん、米田孝プロデューサーも出席した。
吉岡さんは、ドラマについて「本当に明るく、夏にぴったりな題材だと、原作を読みながら感じています。シビアな内容でありますが、ストーリーは温かみのある、人間の大事な部分をとても丁寧に描いています。一つずつ積み重ねたシーンは必ず一つにつながったときに、見てくださった人の心に残ると思います」とアピールしていた。
「健康で文化的な最低限度の生活」は、2018年7月17日から毎週火曜午後9時に放送。初回は20分拡大版。