俳優の松田翔太さん、桐谷健太さん、濱田岳さんらが出演しているauのテレビCM「三太郎」シリーズの最新作「キーマン」編の放送が10日から始まった。シリーズの“新顔”として話題の前野朋哉さん演じる一寸法師が、誰もが知っている「桃太郎」や「浦島太郎」のストーリーの欠かせない“キーマン”だったことを自ら明かすという内容で、前野さんのちょっとイラッとくる“ドヤ顔”も見どころとなっている。
「三太郎」シリーズは、松田さん演じる桃太郎、桐谷さん演じる浦島太郎、濱田さん演じる金太郎の“三太郎”に加え、有村架純さんが“かぐちゃん”ことかぐや姫、菜々緒さんが“乙ちゃん”こと乙姫、菅田将暉さんが“鬼ちゃん”こと鬼として登場し、毎回コミカルなストーリーを繰り広げ人気を集めている。
新CMは、三太郎たちに「誰だっけ?」「まだ帰んないの?」とぞんざいな扱いを受ける一寸法師が、自らの立場を挽回すべく、自分が桃太郎の桃をおばあさんに「気づかせたこと」や浦島太郎を竜宮城へ導いたカメの「飼い主だったこと」を得意げな表情で告白する……というストーリーが展開する。
菅田さん演じる鬼ちゃんと前野さん演じる一寸法師は今回のCM撮影が初共演にもかかわらず、息の合った掛け合いを披露。また現場では表情豊かな前野さんに、ほかの出演者がこらえきれずに噴き出してしまうこともしばしばあったという。
新CM「キーマン」編に加え「フェス」編も10日から。