沢田研二さんと菅田将暉さんのダブル主演映画「キネマの神様」(山田洋次監督、8月6日公開)の本編映像が7月14日、公開された。菅田さん演じる若き日のゴウ、永野芽郁さん演じる若き日の淑子、野田洋次郎さん演じる若き日のテラシン、北川景子さん演じる園子の4人がそれぞれの夢と、それぞれに対する思いを抱えながらドライブに行くシーンが収められている。
映画は、人気小説家の原田マハさんの同名小説が原作。ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田さん)は、たった一つだけ愛してやまないものがあった。それは「映画」。若き日のゴウ(菅田さん)は助監督として、青春を駆け抜けていた。しかし、初監督作品「キネマの神様」の撮影初日に転落事故で大けがをし、その作品は幻となってしまう。半世紀後の2020年、あの日の「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、ゴウの中で止まっていた夢が再び動き始める……というストーリー。