俳優の伊藤淳史さんが8月27日、東京都内で行われた主演映画「ボクは坊さん。」(真壁幸紀監督)のイベントに山本美月さんと登場。主人公の僧侶を演じる伊藤さんは、役作りのために刈り上げた坊主頭に袈裟を着た坊さん姿でイベントに初登場し、「背筋がすっと伸びる思いです」とあいさつした。
「ボクは坊さん。」は、コピーライターの糸井重里さんが主宰するサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載された僧侶・白川密成さんの同名小説(ミシマ社)が原作で、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のスタッフが集結して実写化。四国の高野山を舞台に、祖父の死をきっかけに住職の世界に足を踏み入れたお坊さんと、その周囲の人たちの日常をコミカルに描きながら、お葬式や結婚式といった人生の節目を通して、生死とは何かを伝える……というストーリー。映画は10月24日公開。