2012年の第13回「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝いた吉本実憂さんが11月29日、初主演映画「ゆめはるか」(五藤利弘監督)の完成披露舞台あいさつに登場した。
映画は、病に向き合う人々の現実や、「生きたい」と願う人々の明日への希望を描いた作品。ジュニアオリンピックを期待されるほどの短距離走記録保持者の少女・本田遥(吉本さん)は、ある日、突然脳腫瘍が見つかり、母(山村美智さん)に付き添われながら入院することになってしまう。ランナーの夢を断たれ、不安の中にいる遥は、父(山寺宏一さん)や妹(高橋美波さん)に支えられ、白血病と闘う友人や主治医に励まされながら治療を受けていく……というストーリー。