「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の人気マンガ「テラフォーマーズ」のオリジナルイメージムービーが公開された。現在放送中のアニメや11月発売予定のコミックス最新11巻に関連したキャンペーンで、アイドルユニット「でんぱ組.inc」の最上もがさん、タレントの武井壮さんがそれぞれマンガの内容にちなんで“火星”を舞台にしたセットで出演している。 イメージムービーは2種類で、同マンガの「人間の力をあきらめないこと」や「どん底からはい上がること」をテーマに作られており、最上さんは火星をイメージした舞台でネットゲームをやり続け、「人間が嫌いだった」「仲間はずれの対象になった……」などと自身の過去を振り返る……という内容。武井さんは同じく火星を舞台に、トレーニングに集中しながら「勝利がすべてだった」「俺の心は満たされなかった」と過去や本音を語る内容になっている。 「テラフォーマーズ」は、貴家悠さんが原作、橘賢一さんが作画を手がけるSFアクションマンガ。放送中のアニメでは、サンプル採取に向かった大型宇宙船「アネックス1号」の乗組員たちと進化したゴキブリ“テラフォーマー”とのし烈な戦いを描いている。アニメはTOKYO MXなどで放送中。
アニメ紹介 「テラフォーマーズ」 人類とゴキブリの死闘描く
異能の能力を得た人類と、異常進化したゴキブリとの激闘を描く「テラフォーマーズ」が9月26日深夜から、順次スタートする。原作は「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の貴家悠さん、橘賢一さんの人気マンガだ。 人口増加の解決策として、500年前にから取り組んだ火星のテラフォーミング(環境改変)が大詰めを迎えていた。そして火星に探索隊を送り込んだ人類は、人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」と出会って苦戦を強いられる。 テレビアニメは原作のコミックス2巻以降の「アネックス1号編」を描く。人類がテラフォーマーに壊滅させられた「バグズ2号」の悲劇から20年後。地球では、火星から来たウイルスが猛威を振るっており、ワクチンのサンプルを手に入れるため、人類は「バグズ2号」の生存者・小町小吉を艦長に、大型宇宙船「アネックス1号」に乗って火星へと向かい、テラフォーマーとの死闘を繰り広げる。 見どころは、改造手術によって昆虫などの力を持ったスーパー人類と、進化するテラフォーマーの対決。戦闘だけでなく各国の陰謀や、テラフォーマーの謎にも注目だ。 主人公の膝丸燈(ひざまる・あかり)は「一週間フレンズ。」の細谷佳正さん。「劇場版 カードファイト!! ヴァンガード ネオンメサイア 」や「うーさーのその日暮らし 覚醒編」のLIDENFILMS(ライデンフィルム)が制作する。放送はTOKYO MX、ABC朝日放送ほか。なお、コミックス1巻の「バグズ2号編」のアニメは、8月発売のコミックス10巻、11月発売のコミックス11巻に前後編として収録される。