俳優の佐藤健さんが9月3日、東京都内で行われた主演映画「るろうに剣心 伝説の最期編」の先行上映イベントに登場。客席で「伝説の最期編」(9月13日公開)を集まったファンたちと一緒に鑑賞した佐藤さんは、上映後の舞台あいさつで感想を求められ「この中で僕が一番感動していると思います。このまま飲みにいって、この中にいる人、一人一人と顔を見て話したい」と充実した表情で語った。この日のイベントには佐藤さんのほか、ヒロイン役を演じている武井咲さん、青木崇高さん、大友啓史監督が出席。佐藤さんらは「京都大火編」上映後に舞台あいさつを行ったあと、客席に集まったファンたちと一緒に「伝説の最期編」を鑑賞した。武井さんはときおり声を詰まらせながら「なんて言うんだろう……すごかった」と感極まった様子で語った。イベントの最後には原作者の和月伸宏さんから「自信を持ってお勧めできる映画です」とメッセージが読み上げられる一幕もあり、佐藤さんは「剣心というキャラクターを生んでいただいて感謝しています」とコメントした。 「るろうに剣心」は、和月さんのマンガが原作で、幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられた剣心(佐藤さん)が、明治維新後“不殺(ころさず)”を誓った流浪人(るろうに)として、さまざまな敵と戦う中で新たな時代の生き方を模索していく……というストーリー。「伝説の最期編」は「京都大火編」に続く後編で、日本制圧を目指す新たな敵が待ち受ける京都を舞台に、壮大なスケールで描かれている。
佐藤健さんが9月3日、主演映画「るろうに剣心 伝説の最期編」(9月13日公開)の先行上映イベントに登場。客席から観客と一緒に同作を鑑賞した佐藤さんは上映後の舞台あいさつで、演じた主人公・緋村剣心の師匠・比古清十郎役で出演した事務所の先輩の福山雅治さんについて触れ、「(福山さんは)どんなに速い球を投げても受け止めてくださる方。全力でぶつかっていけました」と共演した喜びを語った。 福山さんが演じる比古清十郎は、天涯孤独となった幼少期の剣心に剣術を教え、生きる道を説いた師匠。作中では剣心の成長の鍵を握る重要な役割を担っている。佐藤さんは「師匠の前でしか出てこない剣心、というのがあった。師匠の前でしか見せない剣心に演じていて気づきました」と充実した表情で振り返った。