映画まとめ7月13、14日公開 映画紹介&予告編 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」「私の人生なのに」

「ジュラシック・ワールド/炎の王国」人気シリーズ最新作 恐竜たち絶滅の危機!  最凶最悪の恐竜も登場

日本独占映像!映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」予告編が公開
 人間と恐竜が死闘を繰り広げる人気シリーズ5作目となる最新作「ジュラシック・ワールド/炎の王国」(J・A・バヨナ監督)が7月13日からTOHOシネマズ日本橋(東京都中央区)ほかで公開。前作「ジュラシック・ワールド」(2015年)の3年後から始まる今作には、シリーズ最多の恐竜たちが登場。おなじみのT-レックスはもちろん、前作のビラン(悪役)、インドミナス・レックス以上の破壊力を持つ新種の恐竜が、人々を恐怖に陥れていく。 イスラ・ヌブラル島のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」が恐竜たちに破壊されて3年。パークは閉鎖され、恐竜たちだけが生息する野生の島と化していた。島の火山が活動を再開、恐竜たちに絶滅の危機が訪れる。このまま見殺しにするか、救出するか。専門家の意見が分かれる中、オーウェン(クリス・プラットさん)とクレア(ブライス・ダラス・ハワードさん)は、恐竜たちを救い出そうと島に向かう……というストーリー。 プラットさん、ハワードさんが前作に引き続き出演するほか、インドミナス・レックスの生みの親、ウー博士(B・D・ウォンさん)や、「ジュラシック・パーク」(1993年)から続くこのシリーズの顔ともいうべきイアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラムさん)が姿を見せる。前作で監督を務めたコリン・トレボロウさんはスティーブン・スピルバーグさんと製作総指揮に回り、脚本を担当。「永遠のこどもたち」(07年)や「怪物はささやく」(16年)のバヨナ監督がメガホンを握った。 前半は、島を舞台にしたアクションアドベンチャー。後半は、ゴシック調の大邸宅で繰り広げられるサスペンス劇の装いで、メリハリのある展開を楽しめる。大邸宅で暮らす少女メイジー(イザベラ・サーモンさん)が、物語の進行と共に存在感を強めていくのも特徴的だ。なぜ大邸宅が舞台かは、映画を見てのお楽しみ。 前作のインドミナス・レックス以上の凶暴性と知性を持つ新種のインドラプトルが、最凶最悪のスーパービランぶりを発揮している。前作でオーウェンと強い結び付きを見せていたヴェロキラプトルの「ブルー」が、どんな行動に出るのかも見どころだ。(りんたいこ/フリーライター)

「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」 新監督が紡ぐ“ベテラン”サトシと仲間たちのドラマ

「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」予告編
 言わずと知れた人気ゲーム「ポケットモンスター」シリーズ。毎夏公開され人気を博している劇場版アニメの第21作「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」が7月13日から公開。これまで監督を務めてきた湯山邦彦さんがアニメーションスーパーバイザーを務め、新たに矢嶋哲生さんを監督に迎えた“新世代”の作品だ。 世界一のポケモンマスターを目指すサトシと相棒のピカチュウが訪れたのは、人々が風と共に暮らすフウラシティ。伝説のポケモン、ルギアも現れるという1年に1度の“風祭り”に参加したサトシは、5人の仲間たちと出会う。5人がそれぞれ悩みを抱える中、“風祭り”でにぎわう街に思わぬ事件が巻き起こる……。 恒例のゲスト声優は、芦田愛菜さん、川栄李奈さん、濱田岳さん、大倉孝二さん、野沢雅子さんで5人の仲間の声を担当。記者はずいぶん長いことポケモン映画を見てきたが、これまでで一番作品にマッチしている。仲間たちもそれぞれ丁寧に描かれているため出番も多いのだが、野沢さんはもちろん、他の俳優陣の声の演技にも違和感を感じることはなかった。 おなじみのポケモンプレゼントは、今回重要な役割を担う幻のポケモン、ゼラオラ。劇場入場者プレゼントとしてアーケードゲーム「ポケモンガオーレ」で遊べる「ゼラオラ」のスペシャルディスクももらえる。なお、ゼラオラは昨年発売された「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」でもらえる。「ポケットモンスター サン・ムーン」など他のタイトルではもらえないので注意したい。 サトシとピカチュウの絆を一から描いた昨年公開の「キミにきめた!」から1年。「みんなの物語」のタイトル通り、本作はさまざまな年齢、立場の人たちにスポットが当たっている。市長の娘でゼラオラと関係がある少女ラルゴ、ポケモン初心者で、あるトラウマを抱える女子高生のリサ、自信が持てないポケモン研究家のトリト、うそがやめられなくなってしまった中年男のカガチ、ポケモン嫌いのおばあさん、ヒスイ。5人の仲間は、それぞれ異なる悩みや葛藤を抱えている。見ている人も5人の中の誰かに感情移入できるのではないだろうか。 そしてサトシはこれまでの作品と違って、明らかにポケモン中級者から上級者として描かれているのもポイント。ベテランだからこそできることで事件解決に臨んでいるし、これまでよりもぐっと頼りになる主人公だ。サトシとピカチュウの出会いから描いた前作はさておき、それまでの毎年変わっていない姿から比べると、ひょっとすると古くからポケモンに親しんでいる人にとっては一番親近感が湧くのでは。中学生のころにポケモン第1作を遊び、サトシと一緒に成長してきた矢嶋新監督だからこそのサトシ像なのかもしれない。(立山夏行/MANTAN)

「私の人生なのに」知英が半身不随になる難役を熱演! 稲葉友の初ギター&歌にも注目

知英の歌唱シーン公開 映画「私の人生なのに」主題歌はJYの「涙の理由」
 歌手で女優の知英さんの主演映画「私の人生なのに」(原桂之介監督)が7月14日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほかで公開。清智英さん原案、東きゆうさんが手がけた同名小説(講談社)が原作。新体操のスター選手だったヒロインが半身不随になってしまい、絶望に打ちひしがれる中で音楽と出合い、次第に前を向くさまを知英さんが熱演している。 新体操で将来を嘱望されていた金城瑞穂(知英さん)は、練習中に脊髄梗塞(せきずいこうそく)で倒れ、下半身まひになってしまう。選手としての未来を断たれた瑞穂は、両親やアスレティックトレーナーの誉田哲二(落合モトキさん)の思いやりを受け入れられず、絶望と孤独に打ちひしがれる。そんなある日、幼なじみでストリートミュージシャンの柏原淳之介(稲葉友さん)と数年ぶりに再会。「一緒に歌おう」と誘われ戸惑う瑞穂だったが、ギターを手にすることで音楽に引かれていく……というストーリー。知英さんはJY名義で主題歌「涙の理由」を歌っている。 最近ではシリアスからコメディーまで幅広い役を演じ、すっかり女優というイメージも板についてきた知英さん。今作でも新体操やギター、さらに車いすなどさまざまなことにチャレンジしている。いずれも違和感なく自分のものとしていて、自然な動きに見える演技に驚かされた。スター選手から一転して選手生命が断たれてしまうという難しい役どころも、心の機微を表情や仕草で表現し、すんなり感情移入させてくれる。ミュージシャン役を演じた稲葉さんの貴重な弾き語りシーンも見逃せない。(遠藤政樹/フリーライター)

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