映画まとめ12月14、15日公開 映画紹介&予告編 「春待つ僕ら」「ドラゴンボール超 ブロリー」「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」など話題作が続々

「春待つ僕ら」土屋太鳳、北村匠海ら最旬若手俳優続々 バスケを中心にした青春葛藤劇

土屋太鳳、北村匠海から“頭ポン” 小関裕太の華麗なダンクシュートも 映画「春待つ僕ら」予告編が公開

 女優の土屋太鳳さん主演最新作「春待つ僕ら」(平川雄一朗監督)が、12月14日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほかで公開。周囲に溶け込めない“ぼっち女子”のヒロインが、校内で人気のバスケ男子たちと交流することで一歩を踏み出す、という青春ストーリーだ。高校に入学したての初々しさと、思わず応援したくなる一生懸命キャラを土屋さんが好演。人気の若手俳優が取り囲んでいるが、青春の葛藤が描かれていて、キャラクタームービーに終わっていない。

 2014年からマンガ誌「月刊デザート」(講談社)で連載中のあなしんさんの人気マンガが原作。高校に入学した美月(土屋さん)は、“脱ぼっち”を目指していたが、なかなかクラスに溶け込めないでいた。そんな時、バスケットボールを愛する男子4人と知り合う。最初は4人のことをチャラいと思っていたが、真っすぐにバスケに打ち込む姿に心打たれる。その中の一人、浅倉永久(北村匠海さん)とお互いに気になり始めていた頃、過去に自分を勇気づけてくれた幼なじみの亜哉(小関裕太さん)と再会し……という展開。

 バスケ男子4人に、「君の膵臓をたべたい」(17年)などに出演したダンスロックバンド「DISH//」の北村さん、「ういらぶ。」(18年)などに出演した磯村勇斗さん、「あのコの、トリコ。」(18年)などの杉野遥亮さん、「私の人生なのに」(18年)などの稲葉友さんが演じ、試合では真に迫るプレーで魅(み)せる。美月の最初の友達になる山田レイナ役を、「センセイ君主」(18年)などの佐生雪(さそう・ゆき)さんが演じ、そのコメディエンヌぶりが楽しい。

 爽やかだが、笑いもあり、熱中できるものを探す普遍的な青春物語だ。ヒロインの周りの男子たちには、お兄さんキャラや弟キャラなどの個性がちりばめられ、最旬の若手俳優たちが配されている。校内では女子にキャーキャー言われている4人だが、美月のバイト先では、やんちゃな男子たちという親しみやすさ。試合のシーンでは躍動感のある映像が見どころになっている。美月と永久と亜哉の三角関係の行方も気になるところ。美月が自分の殻をどう破って成長していくのかが軸になり、青春の葛藤がきちんと描き込まれている。

 主題歌は、土屋さんと、「DISH//」としてライブステージにも立つ北村さんが組んだユニット「TAOTAK」が歌う「ウカスカジー」のカバー曲、「Anniversary」が採用されている。(キョーコ/フリーライター)

「ドラゴンボール超 ブロリー」 ブロリー再び 激しいバトルがさらに進化

映画「ドラゴンボール超 ブロリー」最新予告編が公開! 悟空、ベジータ、ブロリーの父が登場

 鳥山明さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラゴンボール」の劇場版アニメ20作目「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」(長峯達也監督)が12月14日、新宿バルト9(東京都新宿区)ほかで公開。1993年公開の劇場版「ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」で初登場した人気キャラクターのブロリーが再登場し、孫悟空たちと熱いバトルを繰り広げる。

 テレビアニメ「ドラゴンボール超」に続くエピソードで、原作者の鳥山さんが脚本とキャラクターデザインを手がけた。ブロリーが悟空の前に立ちはだかり、サイヤ人の歴史も描かれる。

 とにかくバトルシーンがすごい。「ドラゴンボール」シリーズはバトルが大きな見どころの一つだったが、さらに進化した。カメラの位置がぐるぐると変わり、斬新で迫力あるアクションを楽しめる。自分も戦いに参加しているような気分になり、遊園地のアトラクションに乗っているような感覚にもなる。

 悟空の父・バーダックや母・ギネも登場。フリーザに滅ぼされた惑星ベジータの過去も描かれる。バーダックやギネが動いている姿を見られるのはファンにはうれしいところだろう。新キャラクターとして、水樹奈々さんが演じるチライ、杉田智和さんが演じるレモも登場する。チョイ役だろうと勝手に思っていたのだが、意外に活躍することにも驚いた。(小西鉄兵/MANTAN)

「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」小栗旬とブルゾンちえみが出演 少年少女と妖怪の友情&エンマ秘話

「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」予告編が公開 キャラ一新 猫又も登場

 アニメやゲームが人気の「妖怪ウォッチ」の劇場版アニメ最新作「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」(高橋滋春監督)が12月14日からTOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)ほかで公開。1960年代の東京・さくら元町を舞台に、3人の少年少女と妖怪の友情の物語が描かれる。ゲスト声優として俳優の小栗旬さん、お笑いタレントのブルゾンちえみさんが出演。小栗さんは主人公たちの前に立ちはだかる妖怪の紫炎(しえん)、ブルゾンさんは同じく敵妖怪の玉藻前(たまものまえ)をそれぞれ演じる。ブルゾンさんがアニメの声優を務めるのは初めて。

 貧しくても幸せに暮らしていたシンは、たった一人の家族・母親を亡くすが、少年イツキに救われる。シンとイツキは、妖怪が見える少女タエや、シンの守護霊スーさん、猫又などの妖怪たちと共に、大切な家族の魂を取り戻すため、不思議な事件に立ち向かう……というストーリー。主題歌は人気男性2人組ユニット「東方神起」の「大好きだった」。

 これまで「覚醒エンマ」や「闇エンマ」などに姿を変えてきたエンマ大王が、今回は「夜叉エンマ」として登場し、最強の武器・炎魔棍を操って闘いを繰り広げる姿は、カッコよくてしびれた。

 主人公らの友情物語はもちろん、エンマ大王が先代からどのように王位を継承したか、なぜ人間界とのつながりを求めるかなど、数々の秘密に迫る展開は胸アツだ。スケールの大きな物語の中に笑いと感動が詰め込まれていて、思わずホロッとさせられた。(遠藤政樹/フリーライター)

「グリンチ」緑色のひねくれ者がクリスマスを盗む? 吹き替え版に大泉洋、杏、宮野真守

大泉洋、“ひねくれもの”グリンチを熱演 映画「グリンチ」日本語吹替え版本予告映像

 劇場版アニメ「ミニオンズ」(2015年)などで知られるスタジオ「イルミネーション・エンターテインメント」の最新劇場版アニメ「グリンチ」(ヤーロウ・チェイニー、スコット・モシャー監督)が、12月14日からTOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)ほかで公開。緑色の毛で覆われたひねくれ者のグリンチがとんでもない作戦を遂行する。その方法をはじめ、全編に楽しい仕掛けがいっぱいだ。

 原作は、1957年に刊行されたドクター・スースの名作絵本「いじわるグリンチのクリスマス」で、2000年にジム・キャリーさん主演で実写映画化もされた。

 フー村の住人たちは、クリスマスが大好き。今年はいつもよりも特別なクリスマスにしようと、村を挙げて盛り上がっていた。だが、北の洞窟で犬のマックスと暮らすグリンチ(声:ベネディクト・カンバーバッチさん/大泉洋さん)は、クリスマスを憎んでいた。ある日、グリンチは村に行った後、とんでもない計画を思いつく。それは、みんなの大好きなクリスマスを盗むことだった……。

 日本語吹き替え版では、純粋な少女シンディ・ルーのママ、ドナ役に杏さん、グリンチの愉快な隣人ブリクルバウム役にお笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さん。シンディ・ルー役に、ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)などに出演した子役の横溝菜帆さん、天の声を宮野真守さんが担当している。

 クリスマスを目前に沸き立つピカピカキラキラの村。しかし、グリンチは面白くない。そこで村人を困らせようと実行する作戦が、かなり大がかり。その手口の鮮やかさに驚かされる。ピカピカキラキラからの暗転も鮮やかだ。その後、グリンチの過去や、クリスマスの本当の大切さなどに触れる。

 名作絵本が原作らしい教訓は練り込まれているが、イルミネーション作品ならではの、転がるボールを目で追うような楽しさだ。村やグリンチの住まいなどには仕掛けがいっぱい。忠犬マックスがグリンチに朝のコーヒーを淹(い)れる様子一つにしても、まばたきするのも惜しいくらいの楽しさだ。音楽は、来年3月公開予定の「ダンボ」も手がける巨匠ダニー・エルフマンさんが担当した。同時上映は短編アニメ「ミニオンのミニミニ脱走」。(キョーコ/フリーライター)

「レッド・ブレイド」リアル峰不二子・小倉優香が初主演 くノ一となって大暴れ

リアル峰不二子”小倉優香がくノ一に! 映画「レッド・ブレイド RED BLADE」予告編

 モデルで女優の小倉優香さんの初主演映画「レッド・ブレイド」(石原貴洋監督)が12月15日からシネマート新宿(東京都新宿区)ほかで公開。いじめられっ子の女子高生が、江戸時代の伊賀へとタイムスリップし、忍び寄る悪に立ち向かう姿を描く。鬼才・園子温監督が原案を担当。小倉さんが本格アクションに挑戦していることが話題だ。

 いじめられっ子の女子高生マコ(小倉さん)は、学校の図書室で忍者の児童書「雷風刃」を読むことだけが心安らぐ時間だった。ある日、下校途中のマコの前に、「雷風刃」の忍者のヒロ(搗宮姫奈さん)とユウ(花影香音さん)が現れ、マコは導かれるように伊賀の世界へタイムスリップする。そこで出会った伝説の忍者・才蔵(坂口拓さん)の下で、マコは忍者修業を始める……というストーリー。

 見どころは、なんといっても“リアル峰不二子”とも言われる小倉さんのキュートなくノ一姿とアクションシーンだ。肌がチラリと見えるくノ一姿にドキッとさせられ、一方で、クールな表情でアクションを決めている様子がカッコいい。セーラー服でハイキックをする場面もあり、アクションとお色気が詰まった忍者エンターテインメント作品に仕上がっている。初主演にして初のアクション挑戦と初ものづくし。これまでに見たことがない小倉さんの姿を存分に楽しめる。(遠藤政樹/フリーライター)

「輪違屋糸里 京女たちの幕末」藤野涼子が初時代劇 新選組の物語を女性目線で描く

松井玲奈、藤野涼子が出演 映画「輪違屋糸里 京女たちの幕末」予告編が公開

 浅田次郎さんの小説「輪違屋糸里」を実写化した映画「輪違屋糸里 京女たちの幕末」(加島幹也監督)が12月15日から有楽町スバル座(東京都千代田区)ほかで順次公開。幕末の京都・花街で島原輪違屋に身を置く天神糸里を主人公に、新選組の芹沢鴨暗殺事件を女性目線で描く本格時代劇。「ソロモンの偽証」に主演した女優の藤野涼子さんが糸里役で主演を務め、時代劇に初挑戦している。

 糸里(藤野涼子)は姉と慕う音羽太夫(新妻聖子さん)を、新選組筆頭局長・芹澤鴨(塚本高史さん)に無礼打ちされる。騒然とする場を収めたのは糸里が淡い恋心を抱く新選組副長の土方歳三(溝端淳平さん)だった。このころの新選組は近藤勇と芹澤の2人の局長が存在し、両派が対立を深めていく中、芹澤鴨暗殺の計画が立てられる。糸里や芹澤の腹心・平山五郎(佐藤隆太さん)と恋仲の芸妓・吉栄(松井玲奈さん)らは、次第に男たちの抗争に翻弄されていく……というストーリー。

 歴史上の偉人たちの中でも人気が高い新選組は、語られる物語に応じて人物像など描かれた方が変わるのが特徴だが、今作では女性の目線で、愛がテーマの中心に据えられ、土方らの多面性を描いている。誰もがそうであるように、戦っている時と大切な人といるときでは表情も変わり、新選組というモチーフの新たな一面を見た気がした。クライマックスで糸里が新選組にすごむ場面は、時代劇初挑戦とは思えない藤野さんの演技に圧倒的された。(遠藤政樹/フリーライター)

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