映画まとめ3月21、22、23日公開 映画紹介&予告編 「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」「PRINCE OF LEGEND」「バンブルビー」「美人が婚活してみたら」

「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」上白石萌音を巡って杉野遥亮と横浜流星が火花! 胸キュンシーン満載

上白石萌音、横浜流星とキス寸前!「androp」と主題歌も歌う 壁ドン、バックハグ…… 胸キュンシーン満載 映画「L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。」予告編が公開
 渡辺あゆさんの恋愛マンガが原作の映画「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」(川村泰祐監督)が3月21日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほかで公開。「L・DK」は“ラブ同居”の略で、2014年に剛力彩芽さんと山崎賢人さんの出演で実写映画化され、劇中に登場する「壁ドン」が同年の「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10に選ばれ、話題となった。今作では、上白石萌音さん演じる西森葵を巡って、杉野遥亮さんが演じる学校一のイケメンの久我山柊聖と、横浜流星さんが演じる柊聖のいとこの久我山玲苑が火花を散らす……。そんな3人の恋愛模様が描かれる。“ザ・少女マンガ”的な胸キュンシーン満載で、幸せな気分に浸れる。 原作はマンガ誌「別冊フレンド」(講談社)で2009~17年に連載され、コミックス全24巻の累計発行部数は1000万部を突破したヒット作。今回の映画では、原作の中でも人気が高い「玲苑(れおん)編」を描く。恋人同士となり、2人きりでラブ同居を始めた葵(上白石さん)と柊聖(杉野さん)のもとに、柊聖のいとこの玲苑(横浜さん)がやってきて、3人での不思議な同居生活がスタートする……というストーリー。 今作では、壁ドンだけでなく、足ドンや持ち上げドン、バックハグ、お姫様抱っこ、全校生徒の前でストレートな愛の告白……など枚挙にいとまがないほど女子がドキドキするシーンの連続で、見ているこちらが頬を赤らめてしまうほど。そこに女の子同士、男同士の友情や将来の夢、大切な相手を守るための葛藤、相手を思いやるがゆえの気持ちのすれ違いなどを盛り込み、見応えのある青春ストーリーに仕上がっている。 とにかく、19日に最終回を迎えた連続ドラマ「初めて恋をした日に読む話(はじこい)」(TBS系)の“ゆりゆり”役が話題の横浜さんと、昨年「あのコの、トリコ。」「春待つ僕ら」と恋愛映画や青春映画に出演している杉野さんの両イケメンが、マンガから飛び出したんじゃないかと思うくらいカッコいい。春休みに友達同士で見に行ったり、デートムービーにも最適な作品だ。(細田尚子/MANTAN)

「PRINCE OF LEGEND」個性的なイケメン王子が集結! 連ドラ版のその後を描く

片寄涼太の壁ドン、鈴木伸之のひざまずき告白… 映画「PRINCE OF LEGEND」最新予告映像が公開
 ダンス・ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太さんや劇団EXILEの鈴木伸之さんが出演する映画「PRINCE OF LEGEND」(守屋健太郎監督)が3月21日からTOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)ほかで公開。セレブ王子の片寄さんをはじめ、注目のイケメン俳優たちが個性豊かなさまざまな王子として出演。王子14人が入り乱れて戦う「伝説の王子選手権」やヒロインとの恋の行方が描かれる。 「HiGH&LOW」シリーズをプロデュースしたHI-AXチームの新プロジェクト。前日譚(たん)の連続ドラマが2018年10~12月に日本テレビほかで放送された。 舞台は、セレブ中のセレブが集う名門・聖ブリリアント学園。「伝説の王子」を決める「伝説の王子選手権」が3年に一度、開催されていた。「三代目伝説の王子」の座を勝ち取るため、「セレブ王子」朱雀奏(片寄さん)をはじめ、「ヤンキー王子」・兄の京極尊人(鈴木さん)、「生徒会長王子」の綾小路葵(佐野玲於さん)、「ヤンキー王子」・弟の京極竜(川村壱馬さん)、「美容師王子」の嵯峨沢ハル(清原翔さん)ら王子14人が集結。王子たちの憧れの存在でヒロインの成瀬果音(白石聖さん)の「伝説の王子になった人と、お付き合いしようかな」という一言をきっかけとして、聖戦の火ぶたが切られる……というストーリー。 「王子が大渋滞!」という類まれなワードセンスのキャッチコピー通り、個性あふれる王子たちがそろい踏み。「伝説の王子」の座を巡る対決では、少女マンガの世界から抜け出してきたようなイケメンたちが“壁ドン”やお姫様抱っこを披露するなどドキッとするシーンが満載だ。とはいえ、なぜかにらめっこで変顔対決するなど笑いを誘うギャグシーンも多く、「選手権」という祭りにふさわしい、エンタメ要素の詰まった楽しい内容になっている。 ドラマ版のその後ということで、映画は「伝説の王子選手権」での王子たちの戦いが中心となる。ただ序盤では、ダイジェスト的に選手権が開催されるまでの経緯がまとめられているので、映画から鑑賞しても戸惑うことなく見られるだろう。(河鰭悠太郎/フリーライター)

「バンブルビー」「トランスフォーマー」シリーズ最新作 人気キャラが新境地を開拓

土屋太鳳&志尊淳が熱演 映画「バンブルビー」日本語吹き替え版予告が公開
 映画「トランスフォーマー」シリーズの最新作「バンブルビー」(トラビス・ナイト監督)が、3月22日からTOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)ほかで公開。2007年公開の第1作から、シリーズを通して人気のあったキャラクター、バンブルビーを主役に据え、ますますファンを増やしそうだ。 1987年の米カリフォルニア州の田舎町。最愛の父を亡くしたチャーリー(ヘイリー・スタインフェルドさん)は、ある日、廃品置き場で廃車寸前の黄色い車を見つける。修理して動くようになった車で帰宅すると、それが突然トランスフォーム(変形)し立ち上がり……というストーリー。「トランスフォーマー」で、バンブルビーがシャイア・ラブーフさん演じる主人公サム・ウィトウィッキーと出会う前の話で、「エピソード・ゼロ」に当たる。バンブルビーが、なぜ声を失ったかも明かされる。 日本語吹替え版では、チャーリーの声を女優の土屋太鳳さんが担当。俳優の志尊淳さんが、チャーリーの家の近所に住む青年メモ(ジョージ・レンデボーグ・Jr.さん)の声を担当する。 これまで、やんちゃでちょっとドジの印象だったバンブルビーだが、自分より半分以下の背丈のチャーリーにおびえたり、犬と見つめあったりと繊細な一面を見せ、新境地を開拓している。チャーリーの合図で物陰に隠れたものの、巨体が丸見えなのには噴き出してしまった。一方で、満身創痍(そうい)になりながらチャーリーをピンチから救ったり、敵に立ち向かったりする姿に胸が熱くなった。バンブルビーを追って地球にやって来た敵の組織「ディセプティコン」のメンバー、シャッターとドロップキックとのバトルにも大いに興奮させられた。 監督は、米アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされた「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」(16年)のナイトさん。バンブルビーの表情や仕草に温もりを感じられるのもうなずける。シリーズ1作目へのつながりも無理がなく、これまでシリーズを見ていない人にも楽しめるはずだ。(りんたいこ/フリーライター) 

「美人が婚活してみたら」黒川芽以が婚活に励む女性に 中村倫也と田中圭の間で右往左往

黒川芽以、中村倫也&田中圭と本気の婚活 主演映画「美人が婚活してみたら」の予告編が公開
 女優の黒川芽以さん主演の「美人が婚活してみたら」(大九明子監督)が、3月23日から新宿シネマカリテ(東京都新宿区)ほかで公開。気づけば32歳になっていた女性が、不毛な恋愛に疲れ果て、婚活に励むさまを描いた人間ドラマ。黒川さんのほか、臼田あさ美さん、中村倫也さん、田中圭さんら旬なキャストが出演。恋愛、結婚にまつわる満たされない大人の本音がリアルに、コミカルに描かれる。 ウェブデザイナーのタカコ(黒川さん)は、仕事にも容姿にも恵まれていたが、不倫ばかりの不毛な恋愛を重ねているうちに32歳になっていた。親友で既婚者のケイコ(臼田さん)に勧められ、婚活サイトに登録。そこで知り合った園木(中村さん)とデートを重ねながら、シングルズバーで出会った歯科医の矢田部(田中さん)にも引かれ始め……というストーリー。 今年5月に32歳となる黒川さんが、等身大の女性、タカコを愛すべき女性として体当たりで演じている。親友役の臼田さんとのやりとりもナチュラルで、会話には未婚・既婚それぞれの本音が透けて見え、リアルだ。男性陣は、今、映画にドラマに引っ張りだこの2人が演じている。中村さんは非モテ系男子をコミカルに、田中さんはバツイチのイケメン歯科医役がうまくハマって、男性の可愛らしさを体現。これまでにない新鮮な表情を楽しめる。田中さんと黒川さんのラブシーンにも注目だ。 美人なのに結婚に縁のなかったタカコ。三十路の結婚願望が「死にたいほど」募り、婚活に励む様子がコミカルにテンポ良く描かれて、笑いを誘う。出会った2人の男性との関係を並行して進めるタカコの物語に、ケイコとの女同士の友情も交え、あけすけな会話と共に、32歳の女性の本音がどんどんあぶり出されていく。なぜ婚活をしているのか。タカコが自分を見つめ始めてからの行動に、仕事や結婚生活に頑張っている女性は背中を押してくれる力を感じられるだろう。 原作は、マンガアプリ「Vコミ」で2017年から連載され累計1000万PVを突破、長期間にわたってランキング1位を獲得した、とあるアラ子さんのエッセーマンガ。作者が友人の婚活奮闘記をつづった原作を、松岡茉優さんの主演作「勝手にふるえてろ」(18年)でも女性の奮闘を描いた大九監督が映画化し、再びもがく女性にエールを送る作品となった。お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうさんが脚本を手がけている。劇中では、大九監督作詞のオリジナル曲「手のうた」を黒川さんが歌っている。(キョーコ/フリーライター)

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