【動画】三浦春馬、“天才子役”稲垣来泉に「首ったけ」 主演作「TWO WEEKS」“娘”と出会う重要シーン振り返る
三浦春馬さん主演の連続ドラマ「TWO WEEKS(トゥー・ウイークス)」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)が、7月16日にスタートする。ドラマは、殺人のぬれぎぬを着せられた主人公・結城大地(三浦さん)が、白血病の娘・青柳はな(稲垣来泉ちゃん)の命を救うために挑む2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。三浦さん演じる結城と、娘・はなが出会うというドラマの重要シーンについて、三浦さんが振り返った。
来泉ちゃんは、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK)、「この世界の片隅に」(TBS系)、映画「人魚の眠る家」をはじめ、数多くの話題作に出演。今作では、約100人によるオーディションで選ばれた天才子役だ。
三浦さんは、来泉ちゃんについて、「自分も子役だった時、同じ目線で芝居の相談をされてすごくうれしかった記憶があります。だから、子役とはいえ一人の女優として現場に立つわけですから、一緒に芝居を作り上げていきたいです」と話す。
撮影現場では、三浦さんが来泉ちゃんに意見を求め、監督に伝えるという場面があった。また、来泉ちゃんと雑談や遊びで仲を深める姿もあり、三浦さんは「もう僕もみんなも来泉ちゃんに首ったけですね」と笑顔。「現場で来泉ちゃんとたわいない話をしていると、彼女の笑った顔や存在をしっかり思い浮かべて、これからいくらでも結城として芝居できるなって思えました」という。
結城と娘・はなが出会うシーンでは、初めて出会う娘に動揺を隠せない結城と、初対面の彼を父親だと信じて疑わずに笑顔で話しかけるはなの様子が描かれ、結城に父性愛が芽生え始めるきっかけとなる。三浦さんは、「自分たちも精いっぱいやっているんですが、それ以上に技術チームが、困惑した結城に良い光を当ててくださっているんですよ。結城の今まで味わったことのない感情や、居心地の悪さが出た表情をカメラワークも含めて、しっかり映像で残してくださっているのを現場でしっかり感じ取れました」と振り返る。
岡光寛子プロデューサーは、来泉ちゃんについて「オーディションで来泉ちゃんを見た時に、『この子がはなだ!』と思いました」と明かし、「人懐っこさ、子供っぽい笑顔、だけど芝居になると卓越した演技力を持つ」と評価。「結城とはなが初めて出会う場面は、戸惑いながらも、何とも言えないいとおしさが湧き上がる結城の様子がとても印象的なシーンになっていると思います。父と娘、この2人のやりとりは、このドラマにおける“癒やし”になること間違いなしです」とアピールした。
ドラマは、同名の韓国ドラマが原作。殺人未遂の罪で服役した過去を持ち、現在は人生に希望を持たず、毎日をただ刹那(せつな)的に過ごす結城(三浦さん)の前に、人生で唯一心の底から愛していながら「ある出来事」により一方的に別れを告げたすみれ(比嘉愛未さん)が現れ、8歳になる娘のはな(来泉ちゃん)を産んでいたことと、はなが白血病であることを告げる。はなに愛情が芽生えた結城は、はなのドナーとして適合し、2週間後に骨髄移植手術を受けることになるが、何者かにはめられ、殺人事件の犯人として逮捕されてしまい、決死の逃亡に身を投じる……というストーリー。初回は15分拡大放送。
今回、ドラマのスペシャル映像も公開された。