【動画】黒羽麻璃央、髙嶋政宏から強烈ビンタ! 映画「野球部に花束を」“鬼監督”からの愛のムチ 本編映像が解禁
俳優の醍醐虎汰朗さん主演、黒羽麻璃央さん、高嶋政宏さんらも出演する映画「野球部に花束を」(飯塚健監督、8月11日公開)の本編映像が7月29日、公開された。無断で3日間部活を休んだ桧垣(黒羽さん)と、そんな桧垣をかばって適当な理由を原田監督(高嶋さん)に説明していた黒田(醍醐さん)が職員室に呼び出されるシーンだ。
嘘をついた黒田にはスリッパをぶん投げ、無断欠席をした桧垣にはビンタと、原田監督は半端ない圧で2人を叱り飛ばす。さらに、桧垣に「仲間にこんなくだらない嘘つかせるなよ」と一言。すかさず監督に謝る桧垣に「バカ野郎、相手が違う!」と喝を入れる。やり方が乱暴すぎるが、仲間同士思い合うことの大切さを部員にたたき込む……という場面。
映画は、クロマツテツロウさんの同名コミックの実写化作品で、高校球児たちの日常を描く“思春期あるある”満載の青春コメディー。主人公の黒田鉄平を醍醐さん、チームメートの桧垣主圭を黒羽さん、どう見ても堅気に見えないコンプライアンス全無視の野球部の原田監督を高嶋さんが演じるほか、市川知宏さん、駒木根隆介さん、三浦健人さん、小沢仁志さんらも出演。
中学時代の野球部生活に別れを告げ、高校デビューを目指し茶髪に染めて入学した黒田鉄平だったが、うっかり野球部の見学に行ってしまい、夢見たバラ色の高校生活はあっけなくゲームセット。新入生歓迎の儀式で早々に坊主に逆戻り。練習以前に、グラウンド整備や白線引きにすら怒鳴られる日々。おまけに一目ぼれした同級生は、先輩の妹。そしてヒエラルキーの頂点に立つのは、ヤバい見た目と言動で3年生をも震え上がらせる“最恐”の監督……。そんな都立高校野球部で、助け合ったりいがみ合ったりしながらも生き延びていく黒田ら1年生だったが、気がつけば自分たちも“伝統”に染まっていた……というストーリー。