【動画】トム・クルーズ、撮影中骨折も6週間で現場復帰 笑顔で振り返る 映画「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」来日会見1
米俳優トム・クルーズさんが7月18日、東京都内で行われた人気アクション映画「ミッション:インポッシブル(M:I)」シリーズの最新作「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」(クリストファー・マッカリー監督、2018年8月3日公開)の来日会見に登場した。
昨年、英ロンドンでの撮影中に距骨(きょこつ)を骨折するけがをしたクルーズさんは「骨を折りました。とても痛かったんです。壁にぶつかった途端に、折れたと思いました。しかし芝居上、カメラの前を通らないといけない。痛かったけど我慢して、カメラの前を走るところまでやりました」と当時を回顧。病院では「9カ月ぐらい(回復に)かかるんじゃないかと言われていました。私が6週間で戻りたい、と言ったら(医者は)あきれた顔で見ていました」といい、「ちゃんと6週間で現場に戻りました。それで(撮影は)走る場面です。11週間走り続けました」と笑顔で明かした。
会見には、ヘンリー・カビルさん、サイモン・ペッグさん、マッカリー監督も出席した。
「ミッション:インポッシブル」シリーズは、敏腕スパイのイーサン・ハント(クルーズさん)率いる「IMF」が凶悪組織や闇組織と戦う人気アクション映画。第6弾の今作は、イーサンらがパリ、ロンドン、ノルウェーなど世界中を股にかけ、不可能なミッションに挑む姿が描かれる。