女優の観月ありささんがこのほど、東京都内で行われた映画「劇場版 ルパンの娘」（武内英樹監督、10月15日公開）の完成披露舞台あいさつに出席した。柄や長さの異なる生地が重なった個性的なスカートで、生地の間から美脚をちらりと見せていた。

　ブルーのトップスにショート丈の黒いジャケット、ショートブーツ、月のようなモチーフが付いたベルト、華奢（きゃしゃ）なイヤリングを合わせた、スタイリッシュで遊び心たっぷりな装い。すっきりとしたアップヘアでミニマムにまとめていた。

　舞台あいさつには深田恭子さん、瀬戸康史さん、渡部篤郎さん、小沢真珠さん、栗原類さん、どんぐりさん、大貫勇輔さん、麿赤兒さん、武内監督も参加した。

　「ルパンの娘」は、横関大さんの同名小説（講談社文庫）シリーズが原作。代々泥棒を家業としている「Lの一族」の娘・三雲華（深田さん）と、代々警察一家の息子・桜庭和馬（瀬戸さん）の恋愛を描くラブコメディー。連続ドラマが2019年7月期に第1期、2020年10月期に第2期が放送された。劇場版は、舞台をヨーロッパの王国に移し、三雲家、桜庭家、探偵一家の北条家、そして大泥棒の円城寺輝（大貫さん）ら、同シリーズのオールスターが集結。Lの一族の秘密を描く、壮大な家族の絆の物語になる。