俳優の岡田将生さんが6月27日、東京都内で行われた主演映画「ストレイヤーズ・クロニクル」（瀬々敬久監督）の初日舞台あいさつに出席。映画は超能力を持った若者たちの戦いを描いたアクション大作で、超能力者の主人公を演じる岡田さんは“超全力ハグ”を染谷将太さん相手に披露。しかし、瀬々監督から「いまいち。愛が足りなかった」とダメ出しされると、今度は染谷さんをそっと抱いてお尻にタッチし、「まさかこういう展開になるとは……」と染谷さんを戸惑わせた。

　映画は本多孝好さんの小説が原作で、極秘実験で特殊能力を与えられた若者たちの戦いを描いたアクション大作。18日に開催されたジャパンプレミアでは、バトルシーンで登場する、壁を破壊してしまうほどの衝撃を放つ“壁ドカン（＝超壁ドン）”を、岡田さんが染谷さんに対して行い、話題を呼んだ。

　今回は、染谷さんが主演の岡田さんに感謝のメッセージを伝えると、それに感激した岡田さんが“超全力ハグ”するという演出。染谷さんが「2年前にちょうど瀬々監督と3人で飲んでいるときに、岡田君が『将ちゃんにも出てほしいな』って誘ってくれた。またこうして一緒にできてうれしく思っています」と語ると、岡田さんは「ありがとうー」と笑顔で抱きついた。しかし、瀬々監督からのダメ出しで再びチャレンジすることになり、実際に劇中で“超全力ハグ”を岡田さんと演じた白石隼也さんに教えを請うと、白石さんが岡田さんを抱いてお尻を優しくタッチ。そのまま、染谷さんに行った。

　舞台あいさつには、成海璃子さん、松岡茉優さん、黒島結菜さんも出席した。