【動画】宮沢氷魚が主人公!「僕愛」「君愛」で声優初挑戦 橋本愛&蒔田彩珠がヒロインに 映画「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」特報
俳優の宮沢氷魚さんが、劇場版アニメ「僕が愛したすべての君へ(僕愛)」(松本淳監督)、「君を愛したひとりの僕へ(君愛)」(カサヰケンイチ監督)に声優として出演することが6月28日、分かった。宮沢さんは「僕愛」の主人公の高校生・高崎暦、「君愛」の主人公の小学生・日高暦役で、アニメ声優初挑戦という。女優の橋本愛さんが「僕愛」のヒロイン・瀧川和音役、蒔田彩珠さんが「君愛」のヒロイン・佐藤栞役の声優を務めることも発表。作品の最新特報も公開された。
原作は、2016年6月に発表されTikTokで話題になった乙野四方字(おとの・よもじ)さんの小説「僕が愛したすべての君へ」と「君を愛したひとりの僕へ」(ハヤカワ文庫)。並行世界を行き来することができる世界を舞台に、同じ名前の2人の少年がそれぞれの世界で1人の少女と恋に落ちるラブストーリー。2作品はそれぞれストーリーは独立しているが、どちらも読むと二つの世界が絡み合い交差していることに気付くという斬新な設定がTikTokなどで話題になった。
「観る順番で結末が大きく変わるふたつのラブストーリー」と説明されており、タツノコプロのレーベル「BAKKEN RECORD」が「僕が愛したすべての君へ」、「ルパン三世」シリーズなどで知られるトムス・エンタテインメントが「君を愛したひとりの僕へ」をそれぞれ製作。10月7日に2作同時公開される。