【動画】銀魂・万事屋が“Z戦士”に!「銀魂 THE FINAL」観客大混乱の冒頭シーン解禁
空知英秋さんの人気マンガが原作のアニメ「銀魂」の完全新作の劇場版「銀魂 THE FINAL」(宮脇千鶴監督)の冒頭約90秒の本編映像が2月26日、公開された。映像では、主人公の坂田銀時ら万事屋や真選組、猿飛あやめ、柳生九兵衛、月詠が“ドラゴ●ボール風”に描かれており、銀時の「かつてない江戸の聞きに立ち向かう者たちがいた。それは侍、いや、ゼット戦士たちだった!」というナレーションが流れた。
Z戦士登場シーンは、実際に“ドラ●ンボール”に携わったスタッフも制作に参加したという。劇場では、「銀魂 THE FINAL」が始まったかと思いきやZ戦士が登場する冒頭シーンに混乱させられた観客も多かったといい、「銀魂を見に来たと思ったのに、始まったのはドラ●ンボールだった」「銀魂の映画なのに最初からドラ●ンボールで意味が分からない」といった声が上がった。
「銀魂」は、天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、何でも屋を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描いたSF時代劇コメディー。マンガは「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2003年12月に連載がスタートした。コミックスの累計発行部数は5500万部以上。テレビアニメ化されたほか、小栗旬さん主演の実写映画もヒットした。
原作マンガが「週刊少年ジャンプ」「ジャンプ GIGA」(同)で最終回を迎えられなかったことも話題になった。その後、「銀魂公式アプリ」で“最終回の向こう側(続き)”を配信。2019年6月20日に最終訓(回)に当たる3回目の配信「第七百四訓 天然パーマにロクな奴はいない」が配信され、“三度目の正直”でついに完結となった。
テレビアニメ第1期が2006~10年、第2期が2011~13年、第3期が2015~16年、第4期が2017~18年に放送された。2010年に劇場版アニメ「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」、2013年に「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」が公開。新作アニメは劇場版3作目となった。