【動画】山下智久、夢かなうも「クソホスト役」 アンセル・エルゴートの“イケメン”認定に照れ笑いも 「TOKYO VICE」会見
俳優の山下智久さんが4月6日、東京都内で行われたWOWOW初のハリウッド共同制作ドラマシリーズ「TOKYO VICE」の記者会見に登場した。本作では「ヒート」「コラテラル」などのマイケル・マン監督がエグゼクティブ・プロデューサーおよび第1話の監督として参加。山下さんは「マイケル・マンさんの前で演技をしたときは本当に緊張しましたし、まさか自分が役をいただけるとは思っていなかった」とオーディション当時を振り返り、「自分としては夢がかなった作品です」と喜びを口にしていた。
また、山下さんは現場の様子を、「いろんなカルチャーが一つの現場に混在していた」と日米共同制作ならではの様子を明かし、「良い作品を作るという情熱みたいなものは世界共通だと改めて感じられた」とものづくりという“共通言語”の熱量に感銘を受けたことを語った。
会見には、アンセル・エルゴートさん、渡辺謙さん、菊地凛子さん、伊藤英明さん、笠松将さんも出席。山下さんは「この作品に参加できたこと、しかも謙さんと24年ぶり、英明さんとも10年ぶりぐらいに共演させていただき、先輩と同じ現場に戻ってくることができたことがうれしかった」にっこり。さらに「新たにアンセル君、笠松さん、菊池さんらすてきで尊敬できる方々に出会えたこともうれしい。この作品に感謝しています」と感慨深げに話していた。
本作は、日本の全国新聞初の外国人記者として、東京のアンダーグラウンドを駆け巡った、ジェイク・エーデルスタインさんの著書「トウキョウ・バイス アメリカ人記者の警察回り体験記」を基にしたフィクションドラマ。日本の大手新聞社に就職した米国人記者が、警察担当として、東京の裏社会に接しながらスキャンダルをつかんでいく姿を描く。
ドラマは4月7日午後6時にWOWOWオンデマンドで日米同時配信されるほか、24日からWOWOWで毎週木曜午後10時に放送。全8話。