キュートな子犬たちが活躍する人気テレビアニメ「パウ・パトロール」の劇場版「パウ・パトロール ザ・ムービー」（カル・ブランカー監督、8月20日公開）の日本語吹き替え版で、洋画吹き替えに初挑戦した安倍なつみさん演じるダックスフントの新キャラクターのリバティの本編映像が8月18日、公開された。

　ある日、アドベンチャーベイで活躍している主人公でリーダーのケントと、パウ・パトロールたちの元に助けを求める連絡が入る。ケントが応答すると、「うわー！　もしかしてケント本人！？　うれしくて花まる満点100点！」とパウ・パトロールのファンだというダックスフンドが大興奮。彼女はリバティと名乗り、「お願い！　助けてほしいんだ、パウ・パトロール！」、と犬嫌いでイジワルばかりするライバールが市長になったことを恐れて、パウ・パトロールたちに助けを求める。普段はモフモフでキュートな子犬のパウ・パトロールたちが出動準備し、ビシッとカッコよく変身し、「パウ・パトロール、全員集合だぜっ！！」と警察犬のシェパード・チェイスの掛け声に合わせ、トラブルを解決するためアドベンチャーシティへと向かう……というシーン。

　リバティ役を演じた安倍さんはアフレコを実際に行い、「想像していたよりもパワフルで、エネルギッシュでした。カロリーを使う役だったので、全てをリバティに注いで、全身全霊で演じていましたし、すごく汗もかきました。吹き替えを通して表現をすることの意欲や感覚を、こんな感じだったなと思い出しながら、声優について勉強させていただけましたし、ドキドキしながらも楽しかったです」とコメントしている。