【動画】妻夫木聡×安藤サクラ×窪田正孝共演 愛したはずの夫はまったくの別人だった… 映画「ある男」特報
平野啓一郎さんのベストセラー小説「ある男」が、妻夫木聡さんをはじめ、安藤サクラさん、窪田正孝さん、清野菜名さんら豪華キャストで実写映画化されることが3月4日、分かった。今秋公開される。本編映像初公開となる映画の特報も解禁された。
映画「ある男」は、「愛」と「過去」をめぐるヒューマンミステリー。「蜜蜂と遠雷」などの石川慶監督がメガホンをとり、眞島秀和さん、小籔千豊さん、仲野太賀さん、真木よう子さん、柄本明さんらも出演。
弁護士の城戸(妻夫木さん)は、かつての依頼者である里枝(安藤さん)から、里枝の亡くなった夫「大祐」(窪田さん)の身元調査という奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経て、子供を連れて故郷に戻り、やがて出会う「大祐」と再婚。そして新たに生まれた子供と4人で幸せな家庭を築いていたが、ある日「大祐」が不慮の事故で命を落としてしまう。悲しみに暮れる中、長年疎遠になっていた大祐の兄・恭⼀が法要に訪れ、遺影を見ると「これ、大祐じゃないです」と衝撃の事実を告げる。愛したはずの夫「大祐」は、名前もわからないまったくの別⼈だった……というストーリー。
特報映像は、妻夫木さん自らナレーションを担当し、「僕たちは誰かを好きになる時、その人の何を見ているのだろう。その人の何を愛するのだろう」という、意味深な言葉から始まる。その後、場面が転換し、エルヴィス・プレスリーの名曲「Can't Help Falling In Love」のカバー曲とともに、里枝(安藤さん)が“ある男”大祐(窪田さん)と、ともに過ごした幸せな日々が映し出される。しかし、大祐が不慮の事故で亡くなってしまい、“愛したはずの夫が、別人だった”という衝撃の事実が明かされるところから物語は一変する……。